美味しい明太子の見分け方

美味しい明太子の見分け方

日本で愛されている食べ物に「明太子」があります。
おにぎり人気の具ランキングでは必ず上位にランクインする明太子。
料理やお菓子、パンなど、いろいろなレシピに使われていて、その用途も多様になってきました。

そんな明太子ですが、美味しさに差があるのも事実。
せっかくなら美味しいものを選んで食したいものです。

ということで今回は、美味しい明太子の見分けるポイントをご紹介します。
お買い求めの際は、是非参考にされてみてください。

 

スケトウダラの卵

明太子はスケトウダラの卵で作られます。
美味しい明太子を選ぶ際には皮の厚みやハリを見て選ぶ必要があります。
未熟の卵と完熟し過ぎた卵の特徴を認知しながら、美味しい明太子を選びましょう。

○ 卵の成熟度が若い明太子は、皮が厚く外側の皮が白っぽくてくすんだ感じです。
一粒一粒が小さいため粒子感はまったく無く、ういろうのような食感です。

○ 成熟度が進みすぎたものは、味が水っぽくて皮のハリが無くダラッとした感じです。
明太子そのものにねばりが無く、良い食感とは言えません。

 

見分け方のポイント

1。皮が薄く粒が透けて見えること
2。皮全体にハリがあり、だらっとしていないこと
3。色が黒ずんでなく、透明感のあるもの

美味しい明太子の基準は、卵の品質。
卵の良し悪しは、中の1粒1粒がプチプチしてサラサラしているかどうかが決め手です。
粒立ちが良いとか色々な表現がありますが、とにかく中の粒つぶがハッキリしていること。
口の中でしっかりと粒子を認識できることです。

切り身の状態で販売されている場合には、粒感がしっかりとしたものを選ぶといいでしょう。

色味に関しては、次のような形で見分けることができます。

着色していても無着色でも、陳列して何日か過ぎると色が黒ずんできます。
無着色明太子は灰色に見える傾向があります。
有色明太子も売り場の照明などで赤が褪せてくる傾向あるので、新しい透明感のあるものを選びましょう。

色や目で確認できる形で選ぶのも大事ですが、まずは食べてみて判断するのがベストです。
美味しい明太子になる為には、良い卵はもちろん、自分の口に合った味付けも欠かせない条件になるからです。
漬け込みダレ、漬け込み方法は各社それぞれ独自のものを持っているので、直接味わって自分の美味しい明太子を探してみてください。

 

工場直売所のメリット

「工場直売」の商品は小売店で販売されている商品と比べて、とても安く買うことができます。
また、品質の面では全く問題ないものの、形が崩れていたり、多く作りすぎたために、小売店で販売することができない商品を安く販売されることもあります。

 

まとめ

美味しい明太子は卵の状態が大きく左右することから、新鮮な卵の選び方を知っておく必要がありました。
新鮮な卵の見分け方は以下のようです。

1。皮が薄く粒が透けて見えること
2。皮全体にハリがありだらっとしていないこと
3。色が黒ずんでなく、透明感のあるもの

また、自分のお口に合った味付けの明太子を探すのも大事です。
まずは食べてみて、自分の美味しさを探してください。

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