明太子はプリン体が多い?健康的に食べるためのコツを解説

尿酸値が高くなる原因食品の一つに「プリン体の含有量が多いもの」があげられます。
代表的なものとして、レバーや魚卵など肉・魚の内臓系の食品が良く知られている情報になりますが、明太子はどうでしょうか?

今回は、明太子のプリン体含有量は本当に多いのか?について解説します。
尿酸値を気にする方でも、安心して食べていただけるよう上手な食べ方についても解説しております。
気になる方は、ぜひ最後までご一読くださいね!

 

明太子のプリン体は多いわけではない|ただし、食べすぎ注意!

明太子に含まれるプリン体は100gあたり159.3mgと言われています。
高尿酸血症・痛風のガイドラインによると、100gあたり200mg以上のプリン体を含む食品が「プリン体を多く含む食品」と位置づけられ、明太子はこれに該当しない事になります。

とはいえ、それなりにプリン体が含まれているのも事実ですので、食べ過ぎには注意が必要です。
1回に食べる目安の量は、食塩相当量なども加味して20g程をおすすめしています。
こちらを参考にしてみてくださいね!

 

尿酸値を気にする方へ、上手な明太子の食べ方

尿酸値は、「尿酸のもととなるプリン体を食べ過ぎた場合」
「体内で作られた尿酸を体外に上手く排泄できない場合」に高くなると言われています。
その点を考慮し、明太子の上手な食べ方について2点ほど紹介します。

■食べ過ぎに注意する

尿酸のもととなる、プリン体が多く含まれる食品を食べ過ぎないように注意しましょう。
プリン体は、細胞の「核」に含まれる成分です。
なので、これらが多い肉・魚類の内臓などに多い傾向にあります。
他にも、水分が少なく素材が凝縮されているような干物などの乾物にも多い傾向があります。

明太子も先述のとおり、魚卵になりますが「プリン体が多く含まれる」と言われるほどの含有量には至っていません。
1食のおすすめ目安量を守る事と、心配であれば上記のプリン体が多く含まれる食品と一緒に食べないよう工夫されると安心です。

■体外への排泄を促す工夫をする

尿酸は食品由来のものだけでなく、体の代謝の中でも生まれるものです。
そのため、食べるもの(取り入れるもの)以外に、体外に排泄を促す工夫も効果的であると言われています。
水分をしっかりと補給し、体外への排泄も促すよう意識してみましょう。

 

まとめ

明太子はプリン体が多い?というイメージがありますが、実際のところは食べ過ぎに注意すれば、問題なく食べていただける食品です。
食べ過ぎには注意ですが、たんぱく質・不飽和脂肪酸・ビタミン・ミネラル類も豊富に含まれているため、ぜひとも食卓の中に取り入れてみて下さいね!

 

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参考文献:高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版 他

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