宗像でおすすめの神社巡り3ヶ所
福岡県宗像市は由緒ある神社や遺跡なども残っている歴史深い町です。
宗像市の神社巡りで心が癒される時間を過ごしてください。
自然の美しさ、文化の深み、そして歴史の重みが息づく宗像の世界遺産をご紹介します。
宗像大社(辺津宮)
宗像神を祀る全国約6200社の総社である辺津宮は宗像三女神の末女神である市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られています。また社殿を抜けると宗像三女神の降臨地とされる、全国でも数少ない古代祭場である「高宮祭場」があり、今も神事が行われています。
2017年7月に世界文化遺産登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産です。
古代の人々が沖ノ島に航海の安全を祈った気持ちから、海や川との関わりの深い「宗像三女神」が誕生したことから「交通安全のお守り発祥の地」としても有名です。週末には、県内外からたくさんの人たちが交通安全や航海の安全を祈願しに訪れにきます。
景色が美しく、海の幸も山の幸もおいしい豊かなところで観光にもぴったりです。1600年の歴史をぜひ感じてみてください。
名称 | 宗像大社(むなかたたいしゃ) |
住所 | 福岡県宗像市田島2331 |
時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 境内無料 |
中津宮
大島の西岸にあり宗像三宮の一つで、宗像三女神の次女神である湍津姫神(たぎつひめかみ)が祀られており、海を隔てた九州本土の辺津宮と向かい合って鎮座しています。
2017年7月に世界文化遺産登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産です。
福岡県最大の島、大島にある神社で「七夕伝説発祥の地」とされている場所で、境内には、天の川と呼ばれる川も流れています。縁結びの御利益としても有名なので、良縁を求める方はぜひ訪れてみてください。
ちなみに中津宮のある「大島」ではレンタサイクルもおすすめです。四方が緑と海に囲まれた場所を自転車で駆け抜ける気持ちよさを感じてみてください。
名称 | 中津宮(なかつみや) |
住所 | 福岡県宗像市大島1811 |
時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 境内無料 |
沖津宮遙拝所
沖津宮のある沖ノ島は女人禁制のため、女性が沖津宮を参拝する為の施設で、2017年7月に世界文化遺産登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つです。
島そのものがご神体である「沖ノ島」に最も近づける場所であり、厳格なルールにより通常渡島が禁止されている「沖ノ島」を遠くから拝むことができます。
足を運んだ際には、18世紀中頃みはここに遙拝所があったことを示す、「寛延三年(1750年)と刻まれた石碑も探してみてください。
天気が良く空気が澄んだ日は、沖ノ島を見れるチャンスかも!
名称 | 沖津宮遙拝所(おきつみやようはいじょ) |
住所 | 福岡県宗像市大島1293 |
時間 | 参拝自由 |
料金 | 無料 |
宗像市の食&お土産スポット
宗像で歴史を存分に感じ取った後は、食文化にも触れてもっと宗像の魅力を感じてみてください。
最後に自然が豊かで海の幸も山の幸もたっぷり味わえる宗像の外せない地元グルメを紹介します。
ちかえフーズFactoryカフェ
2022年4月にオープンした、地元の野菜と明太子を活かした料理と引き立てのコーヒー豆で淹れた美味しいコーヒーが味わえるカフェです。
明太子が有名な「稚加榮(ちかえ)」の明太子工場が敷地内に併設されています。作りたての新鮮な明太子を工場直売価格で安く購入できたり、明太子を使った多彩な商品が揃っており、お土産選びにもおすすめです。
明太子と発酵食品を使った料理教室も定期的に開催されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
住所 | 福岡県宗像市赤間3-1-12 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 第2・4土曜日 祝日曜日 |
道の駅 むなかた
宗像の”美味しいもの”が揃っている道の駅で、宗像の海の幸、山の幸がたっぷり味わえます。
「物産直売所」、「レストラン」、「米粉パン工房」、「宗像観光おみやげ館」が併設され、買い物・食事・休憩スポットとして利用できる道の駅です。
ただ人気の商品は午前中に売り切れてしまうことも多いので、行くなら早い時間帯がおすすめです。
音楽ライブや食べ物フェアなど、季節によって様々なイベントも開催されています。
住所 | 福岡県宗像市江口1172 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 毎月第4月曜日(祝日の場合は翌平日) |
まとめ
三姉妹の神様が祀られている宗像の歴史&文化スポットと宗像の食が楽しめるスポットをご紹介しました。
宗像の自然の中で心身ともにリフレッシュできる旅に出てみてください。
新しい発見がたくさんあります!
コメント