【食中毒を防ぐ】お弁当に明太子入れても傷ませないようにするコツとポイント
生ものである明太子をお弁当に入れても大丈夫なのか、心配になりますよね。そこで今回は、明太子をお弁当に入れる際のポイントやお弁当が痛まないようにする作り方について解説していきます。
最後にはお弁当におすすめの明太子レシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
明太子の食中毒に注意
明太子は塩漬けにしてあると言っても非常にデリケートな食材です。傷み始めると、リステリア菌などの細菌が一気に増殖しはじめます。
明太子にしっかり火を通していても、保管状態によっては数時間で腐ってしまうことがあるので十分に注意してください。
明太子が腐っているサイン
では、明太子が腐るとどうなるのか?腐敗が進んでいるサインや見分け方はこちらです。
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このような症状が明太子に現れた場合は腐っているサインです。まずはニオイを確認して、明らかにおかしいと思ったら食べるのをやめましょう。
食中毒を防ぐ!明太子をお弁当に入れる4つのコツ
明太子おにぎりにしたり、明太子をお弁当のおかずに使う際は以下の4つの点に注意してください。
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生の明太子やたらこはお弁当への使用はおすすめできません。明太子を十分に加熱して、粗熱をとりしっかりと冷ましてからお弁当に詰めるようにしましょう。
食中毒対策に!明太子の火の通しかた
焼き明太子は食中毒対策にもなりますが、生よりも香ばしさが増してとっても美味しいんです!明太子に火を通す2つの焼き方を紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
電子レンジの場合
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レンジの200Wなら、明太子もはじけずきれいに焼き明太子が作れますよ。
フライパンで蒸し焼きにする場合
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料理酒を振って蒸し焼きにすることで明太子がふっくらと仕上がります。そのままではもちろん、おにぎりの具にもぴったりです。
お弁当に入れたい!おすすめの明太子レシピ
最後に、お弁当におすすめの明太子レシピを紹介します。明太子を使ってお弁当のバリエーションを増やしていきましょう!
ささみとのりの明太ロール
電子レンジで簡単に作れる「ささみとのりの明太ロール」。明太子とのりを巻くことで、切ったときの断面もきれいで鶏肉のおいしさも引き立ちます。
海苔の代わりに大葉やチーズを挟んでもいいですね。ラップを使って巻くことで形がきれいに整いますよ。
明太チーズ卵焼き
明太子のピンク、卵の黄色、ネギの緑で見た目も味も贅沢な一品。しっかりとした味付けなのでお弁当のおかずにぴったりです。
切り口の彩りも良く、お弁当に詰めるだけでパッと華やかにもなりますね。卵と明太子は相性抜群なのでぜひ積極的にチャレンジしてみてください。
小松菜とじゃこの明太ふりかけ
さっと炒めるだけで簡単に作れる「小松菜とじゃこの明太ふりかけ」。栄養も満点で彩りもとっても華やかです。
小松菜のシャキシャキ食感に、ちりめんじゃこと明太子の旨みがギュッと凝縮されています。ふりかけとしてはもちろん、おにぎりにしてもおいしいのでぜひ試してみてくださいね。
明太チーズのふわふわ焼き
包丁いらず&ポリ袋で混ぜて焼くだけの「明太チーズのふわふわ焼き」。はんぺんを使っているので冷めてもふわふわで美味しいのが特徴です。
生地には明太子が混ざっているので、食べた瞬間口いっぱいに明太子の風味が広がります。お弁当のおかずとしてはもちろん、作り置きにも便利なレシピですよ!
和風たらこバターにんじん
お出汁の香りとたらこバターの最強コンビ。人参の甘みが引き立ってお弁当の彩りにもぴったりです。
にんじんはピーラーで細く切ると、幅がそろって堅さも均等になります。冷蔵で3日保存できるので作り置きにも便利な1品です。
明太子と大葉の挟みカツ
大葉と明太子をたっぷり挟んだチキンカツ。明太子と大葉のアクセントがしっかりあるのでソースいらずでそのままでもおいしいです。
レシピは鶏むね肉ですが、なければささみや鶏もも肉、薄切りの豚ロースでもOKです。巻くだけでとっても簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
エリンギの明太マヨ焼き青のり風味
コリコリとした歯応えが美味しいエリンギを使った「エリンギの明太マヨ焼き青のり風味」。エリンギに明太マヨネーズを塗って、青のりをふりかけて焼くだけの簡単レシピです。
しっかりと味付けされたエリンギにやみつきになること間違いなし!「あと1品」といったときにも時短でできるおすすめのレシピです。
焼き明太と大葉のおにぎり
天かすのサクサク食感と大葉の爽やかさがめちゃくちゃ美味しい、「焼き明太と大葉のおにぎり」。
明太子は小さすぎると存在感がなくなってしまうので、少し大きめにするのが美味しくなるポイントです。想像を超える美味しさなのでぜひ作ってみてくださいね。
まとめ
暑い時期や湿気の多い時期に明太子を傷みにくくし、食中毒を予防するポイントについて紹介していきました。
簡単にまとめると…
生の明太子は十分に加熱したうえで、しっかりと冷ましてからお弁当に詰めるようにしてください。
ただ、明太子にしっかり火を通したとしても、保管状態によっては数時間で腐ってしまうこともあります。お弁当の保冷対策も忘れずにしてくださいね。
明太子は料理のアレンジ幅もあり、お弁当にはぴったりの食材です。食中毒は少しの工夫で防げるので、ポイントを押さえながらお弁当ライフを楽しんでいきましょう!
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