明太子|美味しさのキーアイテムとは?<昆布・鰹節編>

明太子はプチプチとした食感に加え、辛味・塩味・うま味など様々な味が重なり合い、美味しさを引き出しています。
今回は、美味しい明太子に欠かせないキーアイテムの一つである昆布・鰹節の「うま味成分」についてご紹介します。

 

明太子の美味しさのキーアイテムは昆布・鰹節のうま味

ちかえフーズの明太子は、おいしさを引き出すために「昆布」「鰹節」のうま味が使われています。
それぞれのうま味成分について、詳しく解説していきますね!

昆布のうま味成分は2種類

昆布のうま味成分は「グルタミン酸」「アスパラギン酸」という2種類アミノ酸です。

グルタミン酸

グルタミン酸は、昆布に含まれるアミノ酸の20%を占める成分です。
塩との相乗効果があり、一緒に食べると更に美味しさを引き出す効果があります。
また、脳神経に作用し、たんぱく質の消化吸収を始めるよう作用する働きがあります。

アスパラギン酸

アスパラギン酸は、昆布に含まれるアミノ酸の12%程を占めるといわれています。
うま味成分としての役割以外にも、人間の身体を構成するたんぱく質の源である「必須アミノ酸」として、重要な役割を持ちます。

 

鰹節のうま味成分

鰹節のうま味成分は「イノシン酸」と呼ばれるアミノ酸の一種です。

イノシン酸

イノシン酸は、肉や魚に多く含まれているうま味成分で、熟成させる過程で増加するといわれています。
そして、先ほど紹介した昆布のうま味成分の一つである「グルタミン酸」と相乗効果があるため、一緒に食べると更に美味しさが深まります。

よくお味噌汁など作るときに、「合わせだし」といって昆布と鰹節など、様々な素材のだし汁を合わせたりしませんか?
これらはこの相乗効果を狙ったもので、より味に美味しさや深みを持たせる昔からある工夫の一つです。
明太子にも、この昔からの知恵を取り入れ、美味しくなるような工夫が凝らされているのです。

 

美味しさのキーアイテム「うま味」のまとめ

美味しさを引き出すため、昆布・鰹節のうま味成分を活用しています。
このうま味成分ですが、それぞれに相乗効果を持つため、合わせることでより深いうま味・美味しさを引き出す事ができます。

プチプチとした食感、塩味・辛味・うま味…様々な美味しさの工夫が重なり合ってできている、明太子。
彩りも鮮やかですので、ぜひ食卓の1品に添えてみて下さいね!

 

明太子なら「ちかえフーズ」がおすすめです!

ちかえフーズは、「料亭稚加榮」の明太子を製造するメーカーです。
明太子工場直売店であるちかえフーズの明太子は、味と食感にこだわっています。
ぜひ、ご家庭にてご賞味ください!

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